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9月7日(木) 次世代自動車エネルギー 国際フォーラム開催

2017月08年10日

「EUの次世代自動車選択の真の理由は何か?」

~欧州が天然ガス自動車を選択した現実と実態を知る~

プログラム、詳細はこちら ※pdfがひらきます

日時:平成29年9月7日(木) 13:30~17:00

会場:国際連合大学 ウ・タント国際会議場

   (東京都渋谷区神宮前5-53-70)

>>map

【定員】360名

【参加費】無料

【お申し込み方法】

メールまたはFAXにて申し込みを受け付けいたします。

・申込みメールアドレス forum2017@refrec.jp

・申込みFAX番号 06-4796-8509

 >>FAX参加申込書

2013年、フランス・ストラスブールのEU本部では、2012年6月に世界保健機構(WHO)がディーゼルエンジンから排出される粒子状汚染物質(PM)を「発がん性がある」と認定したことを受け、ディーゼルエンジンの廃止を決定、加盟各国は代替エネルギーの現実的な代替可能性を検証し、対策を進めた。その結果、ディーゼルエンジンに代わる有効な現実解として天然ガスを選択し、この5年間でEU加盟各国に加え、米国、南米、中東、インド、ASEAN諸国、韓国、中国等も同様に天然ガスへの転換を図っている。

本年7月には、フランス、英国の両国が2040年までにディーゼル車の販売を禁止する方針を明らかにした。この政策転換の重要なポイントは、ディーゼルエンジン等の排出物質の影響が環境問題に留まらず、人体への影響まで懸念される点にあるが、粒子状汚染物質(PM)をほとんど排出しない天然ガス自動車の普及により、この問題が大きく改善されることになる。

今回の国際フォーラムでは、代替エネルギーとして天然ガスが選択された政策の背景と、その後の天然ガス自動車を取り巻く技術やインフラの整備状況を、NGVインターナショナルアカデミーのバローニ会長が、天然ガス自動車が果たすべき役割と普及の実態を、欧州はじめ世界各国で天然ガス自動車の普及に大きな役割を果たしているIVECO社のラウッテ社長が語る。

■講演者

マリアローザ・バローニ氏(NGVインターナショナルアカデミー会長、NGVイタリー会長)

フィアット社のイタリア初の天然ガス自動車開発に関わり、イタリアのみならず欧州のインフラ整備、規制、法整備、ビジネスなど全ての事業に通じた天然ガス自動車業界の第一人者。

ピエール・ラウッテ氏(IVECO社 代表取締役社長)

IVECO社は、フィアット社、ランチャ社などの産業用自動車部門が統合して1975年に誕生した、ヨーロッパに古いルーツを持つバス、トラックメーカーで、いち早く天然ガスエンジンの開発に着手し、世界各国で販売・サービス活動を展開するグローバル企業

【プログラム】

13:30~17:00(受付開始13:00)

主催者挨拶

 ピエール・ラウッテ氏(IVECO社 社長)

来賓挨拶

 久保田秀暢氏(国土交通省 自動車局 環境政策課 課長)

 柏木孝夫氏(東京工業大学特命教授・名誉教授/先進エネルギー国際研究センター長)

<第1部>

基調講演

 マリアローザ・バローニ氏(NGVインターナショナルアカデミー会長 兼 NGVイタリー会長)

 「英仏でディーゼル車、ガソリン車が廃止。

  ガソリン車、ディーゼル車に代わる次世代自動車は何か? 欧州政策の事実」

<第2部>

新興BRTシステム「クレアリス」プレゼンテーション

 IVECO社バス部門責任者による最新鋭交通システム「クレアリス」の詳細説明 他

<第3部>

最新鋭LNG&CNGエコトラック「ストラリス」プレゼンテーション

 IVECO社トラック部門責任者による最新鋭LNG&CNGエコトラックの詳細説明 他

閉会挨拶 金谷年展氏(東京工業大学 特任教授)

【お問合せ先】

世界に学ぶ次世代エコカー普及戦略国際フォーラム開催実行委員会事務局

株式会社 地域未来研究所(担当:小西)

TEL:06-4796-8502 FAX:06-4796-8509 E-mail:forum2017@refrec.jp

主催:世界に学ぶ次世代エコカー普及戦略国際フォーラム開催実行委員会

共催:NGVインターナショナルアカデミー、NGVイタリー、IVECO社、

   (一社)レジリエンスジャパン推進協議会、㈱地域未来研究所